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おいしく食べて元気に老いる

久しぶりに近所の図書館に言った。
料理本の棚の隣にこんな題名の本があった
吉沢久子さんと高見澤たか子さんの共同執筆の本である。
吉沢さんといえば 老人の一人暮らしを書かれたものがあるので知っていた。
チョット読んでみるか。
冒頭から驚いた。まるで我が家の食卓を見られたかのように…。
子供が巣立って早、3年。夫婦二人の食卓になってしまったが
主人はどうもテーブルにおかずの皿が置かれると 同時に
もう食事が始まると思ってるようで 直ぐに食べ始める。
育った家庭は義父が晩酌しながら、おかずを3人の息子達や同居人と食べ、
義母は一人で台所で料理を作り続け、男達だけで満腹になり、
義母は食卓に着くや ヘトヘトで食べる気も無くなるという毎日だったらしい。
義父はビルマの戦場から帰ってきた時には体重が半分になる位、
痩せて帰ってきたので
その反動があるのか?食べ物には貪欲?だった。
本に戻るが
食事は家族が揃って食事についてから始まるもの、
という習慣を守っている
家庭に育った妻が、食卓に着くといきなり一人で食べ始める夫を見て、
自分を無視されているように感じたと話す例は多い。…。
と書いてあった。
他人であった2人が結婚して一組の夫婦となり、お互いの生まれ育った家庭の習慣を取捨選択して、影響を受けながら「私たちの家庭」を創り上げていくための、一番手近なよりどころは食卓だと言っていいであろう。とも書いてある。
子供がいたり義父母が一緒に食卓を囲んでいた時は
主人の行動を気にも留めなかったが、
二人の食卓になって以来、気になり始め、1度聞いてみた。
二人きりなのに何故、私が座るまでまってくれないの?と。
ハッと思ったようだが
何度かするとまた忘れてしまう。
イライラする様になり
ついに私は意地悪をするようになった。
お箸を最後にテーブルに出すのだ。
これは効いた。
「お箸をくれ」とまでは言えないようだ。
しかし、箸を持つやいなや、すごい勢いで食べ始める。
ゆっくり話しながら楽しく食べるという雰囲気ではない。
まあ食べられるということは「元気な証拠」ということで大目に見たほうがいいのか。
本に戻る。
シニアになると会話がどんどん減ってくる。
そこで高見澤さんはご主人に料理を教え2人で食事を作るようにしたそうだ。
共同作業なので喋らないわけにいかないと書いてあった。
また、日常はしなくとも、これだけは主人に任せられるという
レパートリーがあるといいという事も聞いたことがある。

自分の体は自分で養う
女でも男でも高齢期を迎えた時に自分の口を自分で養えるかどうかで、
その人の幸福度に大きな差が出ると言う。
高齢の男性は妻が病気で倒れたり亡くなって独り身になったりした場合、
栄養失調になりやすく
女性の場合もひとり暮らしの気ままさからごはんと漬け物、
それに甘いお菓子で空腹を満たし栄養失調になる場合があるそうだ。
ここはチョット心配だ。
今は配食サービスも充実しているが一番大事な事は
自分のからだを養うための食べ物をきちんきちんと摂る習慣ではないだろうか。
ある高齢の女性は毎朝きな粉とハチミツを常用しているそうである。
作者は食卓をパッと見て彩り豊かであればまずよしとするそうだ。
そうか。ずぼらになりそうな気がするがここは大事だな。
本はその他にも色々な観点から老いの食事を楽しくすることが書かれている。
他所のお家はどんな食卓を囲んでいるのだろう。
最後にこんなことも書いてあった。
ひとりの食事をする時もキチンと食卓を整えて誰が見ているわけでもないのだけれど姿勢良くきれいな食べ方を心がけるという老婦人のお話。
一人をつつしむ美学として、
食卓に向かう自分の姿をしゃんとしたものにしているのであるって。
食事は体を養うためのものに違いないが人間の食事は単なる餌ではなく、
生活全般の文化の中心になるいとなみであることを
その老婦人の暮らしの姿勢から教えられたと書いてある。
毎日の食事。
二人になって簡単になった分、もう少し丁寧に楽しみたい。
また、どちらかがひとりになった時にしゃんとして食べていかれるか…。
死ぬまでおいしく食べて感謝できたら一番の幸せかな。








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by norinori1088 | 2015-01-30 22:13 | つぶやき | Comments(0)

時間の使い方

昨日は主人の健診日。
昨年はアキレス腱を切っていたので初めて西新迄付き添いに行った。
今年もなんとなく付き合うハメに。
と言っても、健診センター迄は行かず、駐車場でお別れして健診が終わるまで
西新の街をブラブラするのである。
何と言ってよいのやらの街 で時間の使いみちに困る。
ユニクロや無印でチョット買い物しても時間がまだまだ余る。
喫茶店に入り時間を潰そうとするが、これまた苦手。
独りでゆっくりとお茶を飲んでも1杯が限度である。
時間を無駄に使っているようで落ち着かない。
なんて、こんな事 書くと日常的にいつもセッセかと
時間に追われるように過ごしていそうだが全然!なのだ。ボーッとしている方が長い。
元来、働き者では無い。
と思う。
1日でできること、若い時よりずっとスローになって来た。
なんかの本に1日の目標の6割出来たら良しとしよう!いや、4割、
半分以下でもいいのではないかと議論していた。
無理をすると疲れが1日後ではなく2日後にやってくる。
物を覚えようとしても片っぱしから忘れる。
世の中のテンポに追いつかない。
また1日が過ぎる。こんなんでいいんスか?
主人はどうにか見え易くしようと眼鏡やコンタクトを調節して夜遅くまで仕事をしたり仕事の依頼あれば沢山の資料を読み原稿も書いているようだ。
頼まれたら嫌だと言えない性格なのだろう。
(主人の葬儀の挨拶にはこの事は外せないな…なんて思っちゃって)
不吉なことを考えるより先に見習わなくては。
さて、今年は何をしようか?
書いて覚えることをしようか?
お料理のレシピ。忘れた漢字。
ボーッとして良いのか?とか思うならチョットの時間でも出来ることをしなくては!
幾つになっても筋肉は鍛えれば付くらしい。(この間から何度も母に言ってる言葉)
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ボーッとした頭も鍛えればチョットはマシになるかな?


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by norinori1088 | 2015-01-19 14:44 | つぶやき | Comments(0)

メンテナンスは大事

眼瞼痙攣が治らないまま年を越し、何も手作りをしなかったけど、
それもストレスになる。今日はザルツのレッスンに行ってみることにした。
10時迄に大濠公園のkyoukoさんのお宅へ。
いつもスタイルと変えて今日はスカート。
靴も変えてみた。いつも履いてない古い靴。あまり履いてないから綺麗な靴。
天神に着いて明治通りのバス停に急ぐ。
ムニュ。⁇右足がおかしい。
あれ?
右側の靴のゴム製の底が接着が取れかかっている。
ウアア!
kyoukoさんのウチで接着剤を借りようか?保つかな?
そう思っていたが4センチ程あるゴム製の底はボロっと取れ歩けない状態に…。

10時にはまだ間があるけど新天町の靴屋が開くまで待とう!
底のない右足をつま先立ちで歩く。
シャッターが半分開いた靴屋を発見。
駄目モトで大声で叫んでみる。
中から靴屋の女将さんらしき人が出てくる。
「いつも履いてない靴を履いたばいね」
「こりゃ、ドンドン壊れて来るね。此処に座んなさい」
「朝早くからすみません。何か代わりの靴を貰えますか?」
がっくりしている私の処にささっと持ってきたのは
黒いリボンの付いた履きやすそうな靴。
「もう少しちいさめのサイズで良かよ。
あまり大きくなると靴の中で遊ぶから余計に足が怠くなるよ」
「でも左は外反っぽいんですよ。」
「大丈夫。Eが4つも付いとるとよ。履いてそこら歩きんしゃい」
確かにストレッチが効いていて履きやすい。
「今、バーゲンで半額と。消費税は貰うけどね」
朝から靴を買うとは思いもせず、でも足にぴったりな靴に出逢えて嬉しいやら。
ホッとしてバスに乗り込む。
あーあ、ちゃんと靴のメンテナンスをしておけば良かったな。
転ばぬ先の杖だなあ。

夕方、母に電話する。
少しずつ元気になってきている様子。
靴の話をする。「なーにやってんのよ」ゲラゲラ。
いつもの感じが戻って来たみたい。
しかし、まあ、私のドジぶりは今年も続きそう。
チョット嫌になるけど、しゃあないか。







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by norinori1088 | 2015-01-16 22:22 | つぶやき | Comments(0)

年の初めに

年末年始と風邪がお腹につき
具合の悪かった母が4日の早朝に玄関で躓き、
筋肉が落ちている右側の逆、いい方の左腕を下にして転んでしまい
思いっきり強打してしまった。
風邪の具合を心配して電話をかけると、か細い声。
仕事を8日までに終えて9日の朝の便で東京に行った。
写真を飛行機から観た富士山。
雪を被り神々しく美しかった。
羽田空港に着くと滑走路からの富士山を発見。
意外と大きく見える。
やっぱり、富士山はいいなあ〜。
関東にいるなって感じる。
母は腕が上がらず、夜も痛みが激しく眠れない様子。
生協で買ったものをチンして食べていたようだ。
遊びたくなるようないいお天気ではあったが
布団を干し洗濯日和となる。
スーパーに買い物に行って食材を買い、おかずを作る。
夜は病院に行く時に履くズボンのウエストのゴムの入れ替えと丈詰め。
スッと履けるよう、危なくないように調整する。

肩はカチカチに張っているのでマッサージをしながら日常のことを話す。
身体が少しずつ良くなったら筋肉が落ちているので歩けと整形で言われたそうだが
この寒さの中、道路も凹凸があり一人で歩いて
筋肉をつけるなんて無理。
いい方の腕を使えないのだから杖も持てない。
「近くに居たらねえ〜。」母は初めて弱音を吐いた。
打撲が治ってから歩行練習出来るデイサービスを
ケアマネージャーに相談しておこうねと言って前向きな話をする。
帰る日はリハビリの日。
カレンダーに「ビハビリ」と記しあり。
やれる事を全てやって、夕飯のおかずも作って実家を出る。
たまプラーザからリムジンバスに乗り羽田に向かう。
2時間近くの空の移動で福岡に戻る。
またいつもの生活に戻る。
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by norinori1088 | 2015-01-13 13:26 | つぶやき | Comments(0)